プラスチックフレーム~アセテート~

静岡駅前店の春田です。 今回はアセテートの素材について紹介します。 アセテート アセチルセルロース(AcetylCellulose)はアセチとも呼ばれていますが、1920年代に生産が始まりました。

この素材の長所は豊富なカラーや立体的でより個性を演出できることです。セルロイドといえば黒やブラウンなどでしたが、このアセテートが登場したことで青や赤はもちろん複数の色のプラスチックフレームが作れるようになりました。

また、セルロイドとは違い、燃えにくく管理がしやすいため、コストが抑えられるため現在プラスチックフレームの主流素材となっています。

欠点としてはセルロイドと比べると復元性が小さく衝撃強度に落ちること、吸水性があるため寸法の安定性に不安があること、そして汗などにより白濁を起こすことが挙げられます。 ※白濁を起こしたものは磨けばきれいになります

プラスチックフレームの場合、鼻が低くずれてしまうという方もいますが、鼻部分を切り落としてフィットしやすいものへ付け替えることもできます。しっかり調整をしたプラスチックフレームはフィット感もいいですし金属アレルギーのある方や個性を出したい方などにおススメです。